会報誌
会報誌
市民・患者・医療者など、さまざまな立場の人のメッセージやCOMLに届く相談内容、医療の制度・しくみ、活動報告などを盛り込んだ情報誌です。会員の方に毎月15日に発行しています。皆さんも、誌上で意見交換しませんか?
内容については下記の見本誌(PDF)や、最新号目次をご覧ください。
より詳細な内容は、会員になっていただくと毎月15日に発行していますので、ぜひ皆さんも会員になってください!!
見本誌(PDF)
会報誌の過去の記事を再構成し、そこにCOMLからのメッセージを加えたものです。
最新号目次
2024年4月15日号 No.404
- COMLひとことインタビュー
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どこからでも参加できるリモート治験の拡がりに期待します。
谷口 浩也さん
(愛知県がんセンター 薬物療法部 医長) - COMLに届いた相談から
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受けた手術の費用請求に不信感が
約束した術後の説明の電話がかかってこない…
使用しないテレビや冷蔵庫、入院セットの費用請求
- リポート
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どう伝える? 私の悩み
〜大腸がん患者さんとご家族のためのオンラインセミナー - 病院探検隊 第102弾!!
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西淀病院(大阪府大阪市)
- リポート
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患者と医療者のコミュニケーション講座
- COMLメッセージ No.155
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2024年度を迎え喜びと新たな取り組み
- カンパありがとう名簿
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2024.3.1〜2024.3.31
大森明博、竹中小夜江、石井俊行、八崎輝義、菊池清、薄井康紀、阿部洋司、中條康夫、三好菜々、匿名3名
(敬称略。資金カンパや切手・はがきなどの物品カンパ、技能ボランティアなどのご支援をいただいた方々です。) - センターだより
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娘が小学生になってから2年間公立の学童を利用していたのですが、今年度は学童落ち、つまり枠から外れてしまいました。今回の申請書から初めて「1ヵ月あたりの在宅勤務日数」を書く欄が設けられ、かなり不利になりそう…と思っていたら不安が的中してしまいました。学童の職員は皆さん優しいし、おもちゃも本も充実しているし、娘も友達と遊ぶのを楽しみに通っていたので残念です。学童とは別に、親の仕事の有無にかかわらず放課後に学校で過ごせる制度があるので、普段はなんとかなりそうなのですが、問題はその制度がない長期休暇。ずっと家にいても遊びに連れて行ってやれないし、何より私が仕事に絶対集中できない…。民間の学童も周りに複数あるので見学に回りたいのですが、娘本人としては新しい環境に飛び込むのは勇気がいるみたいで、まだ乗り気じゃない様子。どうなることかとヒヤヒヤしています。(彩)
大きな仕事を終えたあとなど自分へのプレゼントとして何かしたいと思うのですが、ケーキが大好きというわけでもなくお酒もほぼ飲まないので、いつも残念だなぁと思っています。それでも家の近くにあるお気に入りの小さな本屋さんで新しい本や見逃していた本を手に取ってみたりするのは気持ちが穏やかになり貴重な息抜きの時間です。その本屋さんにはカフェが併設されており、そこでゆっくりお茶を飲むこともできるのですが、1つ問題があります。おしゃれなカフェに多いのですが、椅子が木で、座面にクッションがないので長時間座っていられないのです。体重が減りお尻の肉が落ちてから顕著になりましたが、木の椅子はおろか会議室によくあるパイプ椅子でも30分ともちません。「マイ座布団」を持ち歩くのも荷物になるので、臀部を鍛えて筋肉をつけるしかないのかと対策を思案中です。(朝)
年明けから父の体調が優れず、ゴルフや飲酒などで体温があがると何とも耐えがたい頭痛が生じるという不可解な症状が続いていました。晩酌をかかすことのなかった父が頭痛を恐れてパタリとお酒をやめたと聞き、よほどの痛みなのだろうと心配になりました。いろいろ調べていくと、体温があがったときに頭痛が起きるという症状があてはまる疾患にたどり着き、何より早く受診するよう勧めました。受診後に連絡すると「なんか免疫の値があれなんだって」と母。「あれって何? 高いの? 低いの?」「うーん、わからない。普通は50くらいらしい」「そもそも何の値のこと?」「だから採血よ」と母を介した説明では肝心な部分がわかりません。わからないならわかるまで聞いてくれば良いのに…と感じてしまいますが、母は「聞いても私にはわからないのに聞けないわ」と言います。両親の『賢い患者度』をあげるべく、娘として寄り添う日々が始まりました。(明)
昨年7月からパーソナリティを務めているラジオNIKKEI「賢い患者になろう!」。1回20分の番組なので、2ヵ月ごとに2回分を収録します。そして、そのたびにつぎの2回分のテーマを決めることになっています。昨年12月の収録の際、「2月に収録する3月と4月分のテーマどうしましょう?」のディレクターの問いかけに、スポンサーの健保連の担当者が「年度代わりの時期なので、ぜひ高額療養費制度にしてください」とリクエスト。えっ!? いとも簡単におっしゃいますが、上限額の計算式を外せない高額療養費の解説をスライドなどの視覚情報を使えないラジオで解説するなんて至難の技ですよ。そもそも医療費はスライド使って解説しても難しいのに…。しかし抵抗もできず、過去最難関の課題に挑戦。いまの私にできる最大の努力で語りました。さて、結果は如何に。どうぞポッドキャストでご審判ください。(育)