理事長あいさつ

山口 育子

理事長 山口育子の写真

1990年9月にCOMLは活動をスタートしました。
創始者は辻本好子で、残念ながら62歳という若さで2011年6月18日に胃がんでこの世を去りました。
私はCOMLがスタートした同年に25歳を間近にして卵巣がんを発症し、医療と深くかかわるようになりました。
疑問点を質問すると「神経質な患者」、自分のことを知りたいと求めると「やりにくい患者」と言われた時代、自分のことを知るだけでも努力が必要でした。
医療現場におけるコミュニケーションの必要性を痛感していたとき、「COML発足1年」の新聞記事をきっかけに辻本と出会いました。
そして、「治療が終わったら、COMLで一緒に活動しよう」という辻本の誘いに、「この人となら真剣に生きられる!」との直感でともに活動することを決断。
それ以来20年間、二人三脚でCOML一筋に生きてきました。
2010年にCOML20周年を迎え、「30周年に向けてがんばろう!!」と誓い合った翌月、辻本の胃がんが見つかりました。
手術を受けた段階で腹膜転移があり、「残り1年のいのち」という厳しい宣告。
じわじわと進む病状のなかで、辻本から託されたCOML。
「継続は当たり前。ぜひCOMLを発展させてほしい」
その辻本の遺言を果たすべく、患者と医療者の協働の具現化を目指して一生懸命歩みを進めています。
COMLの活動趣旨にご賛同いただける方は、ぜひお仲間として会員になってください。
そして、ご一緒により良い医療の実現を目指しましょう。

註:COMLが目指す “協働” には、同じ目的に向かって立場の異なる者同士が協力し合うことという意味があります。

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