講座
講座
一般の方向けの講座を開催しています。お申込みについては、下記の各講座の詳細をご確認ください。
医療をささえる市民養成講座
2025年度は終了しました
講座修了者には、アドバンスコースとして「医療関係会議の一般委員養成講座」をご案内する予定です。
患者と医療者が協働してよりよい医療をつくりあげていく時代。患者の視点や意見がいまほど必要とされているときはありません。市民が活躍できる活動も増えています。まずは医療の周辺事情を理解し、賢い患者になったうえで、医療をささえる担い手になりませんか?
          5回の講座は連続参加はもちろん、関心のある講座だけを選択することもできます。より深く医療とかかわる一歩を踏み出しましょう!!
今年は「コースA」「コースB」の2コースから選べます。すべてWeb開催です。コースをまたがって日にちを選ぶことも可能です。この機会に、是非ご参加ください。
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| 日程 | 
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| ところ | Web開催 | 
| 定員 | 50名 | 
| 参加費 | 
 *参加費は、初回ご参加いただくときまでにまとめてお支払いいただきます。 *参加費の返金はできませんのでご了承ください。 | 
医療関係会議の一般委員養成講座
2025年度参加受付中!
本講座は基礎コース「医療をささえる市民養成講座」修了の方を対象としています。
            ご参加ご希望の方は、最初に「医療をささえる市民養成講座」を受講してください!!
皆さま、ご健勝にてお過ごしのことと存じます。このご案内は「医療関係会議の一般委員養成講座」の基礎コースとなる「医療をささえる市民養成講座」すべての回に参加され、修了書をお渡しした方々にご案内しています。
          1990年代後半から行政や医療機関などにおける検討会・委員会に利用者である患者側の委員が構成メンバーに位置づけられるようになってきました。その傾向は年々高まり、厚生労働省や文部科学省などの検討会をはじめ、都道府県の医療にまつわる審議会・委員会、各種医療関係団体の役員やアドバイザリー委員、独立行政法人の外部評価委員などに拡がりつつあります。更に、治験や臨床研究の倫理審査委員会では、一般委員の出席が開催要件になり、特定機能病院の承認要件見直しによって医療安全の外部監査委員に「医療を受ける立場の者」の参加が明記されています。2015年から始まった地域医療構想策定ガイドラインにも「策定前に住民の声を聴く必要がある」とされ、各学会が作成する診療ガイドラインの作成にも一般の立場の参加が奨励されているところです。
          一方、それらの需要に対して、供給体制が整っているかと言うと、人材不足が否めないのが現状です。「患者の立場」というと患者会に焦点が当てられますが、特定の疾患に対する関心を医療全般に広めていけなかったり、利害関係が絡んだりと限界があるのも事実です。
          そこで、医療に関する基本的な知識、制度、課題を学んだ上で、冷静かつ客観的な意見を述べる人材の養成が必要と考え、医療関係の会議で一般委員を務める方の養成講座を「医療をささえる市民養成講座」を基礎コースとして修了した人を対象に募集し、アドバンスコースと位置づけて2017年より開催致しております。
          一般委員養成講座では、実際の厚生労働省関連会議の議事録を読んだり、検討会を傍聴したりして幅広く話し合われている内容に触れると共に、ディベートの訓練や模擬検討会を通して自らの課題に気づいて改善に努め、一定の評価の後にバンク登録していただいています。特に、2回にわたるディベートセミナーでは、自分の経験に基づく発言ではなく、冷静かつ客観的に論理立てて意見構築、発言する能力を養うことを目的としています。
          バンク登録後は、ブラッシュアップ研修の場を提供して更なる能力アップにつなげると同時に、モチベーションを維持できるような意見交換の場を定期的に設けています。もちろん、参加していただける検討会や委員会、倫理審査委員会などがございましたら、随時ご紹介もしており、現在既に40を超える検討会・委員会でCOML委員バンク登録会員が活躍しています。
          以下に概要や日程、プログラムなどをご紹介いたします。「医療をささえる市民養成講座」では、コースをまたがって受講していただくこともできましたが、今回のアドバンスコースは基本的に全回(7回)通してご参加いただける方が対象です。
          内容をご確認いただき、ご参加ご希望の方は事務局までご連絡くださいませ。
| 1. 一般委員養成講座の概要 | 
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| 2. スケジュールと会場 | 
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| 3. プログラム | 
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ご参加ご希望の方は、以下の内容をお電話03-3830-0655かメール(coml@coml.gr.jp)でお知らせください。
- ① お名前
- ② ご連絡先(電話番号とメールアドレス)
- ③ ご職業
- ④ ご関心のある医療分野
熱意ある皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
患者と医療者のコミュニケーション講座
終了しました
受診したとき、「言いたいことが確実にきちんと伝わった!」「聞きたいことが全部聞けた!」と満足できていますか? それとも、「言いたいことがうまく伝わっていない」「受けた説明がよくわからなかった」と思われたことがありますか?
          医療は自分のからだやいのちにかかわる大切な問題。患者も医療者もコミュニケーション能力を高めて、少しでもうまくコミュニケーションを取りたいものです。
          そこでこの講座では、ゲームやロールプレイを通して日ごろは意識していないコミュニケーションの癖を見つけたり、明確な伝え方や有効な質問の仕方を探るためにディスカッションをおこなったりします。
          どんなコミュニケーションをとれば、患者と医療者がよりよい関係をつくることができるのか、楽しみながらご一緒に考えていきましょう!